酒の肴に。

名前に特に意味はない。なんて言わないよ絶対。ないけど。

上球物語 -Carpe diem-

今日は森鷗外の誕生日なんですって。
舞姫とかヰタ・セクスアリス辺りが有名ですね。
読んだことないですけど。
森鷗外は読んだことないですけど、鯨統一郎のタイムスリップ森鴎外は読みました。
なかなか面白かったですよ。
森鴎外がラップをするんですが、その中で『メメント・モリ』という言葉が出てくるんですよ。
メメント・モリ』というのは、ラテン語らしいです。
多分、森鷗外(作中ではモリリンと呼ばれてる)からの言葉遊びなんでしょう。
ももクロでもその言葉が使われてる曲がありますね。(周知の事実)


ももクロといえば、しおりんがとても綺麗になったなぁ、と思うわけです。
勿論、以前から綺麗だったんですけど、磨きがかかったといいますか。

昨年の秋だったか、そんなしおりんに似た子がテレビに映ってました。
カミラ・ワリエワ。
全然、話題になってないけど似てない?

しかし、ワリエワのドーピング問題はどうなんでしょうね?
その薬を飲んでる人と同じコップを使ったら、その成分出ちゃうんですかね?
さすがに苦しいような。

この言い訳を聞いた時に思い出したのが、ルイス・ネリ。
ドーピングに引っかかったのに、食べた肉にその薬が含まれていた可能性があるって事でお咎めなし。

そもそも、ドーピングって理由関係なくアウトなんだと思ってたんだけど。
だから、アスリートは市販の風邪薬も飲まないんじゃないですかね?
故意かどうかは、その次の話しだと思うんだけど。

個人的に、ネリは絶対に許しません。
山中にしたことを忘れない。
井上尚弥が階級をスーパーバンタムに上げても試合はしてほしくない。
井上尚弥だけじゃなく、日本人が関わってほしくないです。


そんなスーパーバンタム級の日本タイトルマッチを観戦してきました。


第1試合 54.5kg契約4回戦
相澤正祥 vs 加藤勇樹
お互いがデビュー戦。2R途中に到着したので1Rは見てません。
到着した時は相澤が攻勢をかけていました。その後は加藤のペース。
フルマークの判定で加藤が勝ったので、到着した時に見たのはどうやら数少ない相澤の攻勢シーンだったよう。

第2試合 58.0kg契約4回戦
池田健哉 vs 江藤龍平
お互いがデビュー戦。いきなり、池田が江藤からダウン奪取。江藤はデビュー戦で地に足がつかないうちにダウン取られちゃったんじゃないですかね?
そして、わけわかんないうちに1RTKOで池田の勝ち。

第3試合 スーパーフライ級8回戦
黒田雅之 vs 重里侃太郎
待望の黒田復帰戦。世界戦以来2年8ヶ月振り。デビュー戦の前2試合とはさすがに違う緊迫感のあるスタート。
でしたが、回が進むに従い重里ペースに。いや、初めから重里ペースかな。
判定で重里が完勝。応援してますが、黒田に次の試合はあるのでしょうか。

セミファイナル ライト級8回戦
清田亨 vs 向山太尊
ランカーの清田に、今試合がA級初戦で階級を上げてきた向山。
あっさり勝負ついちゃうかも、と思ってましたが、予想に反して向山が良い感じ。
2RTKOで向山勝利。向山、パンチの当て勘が良い感じ。そして顔が小さい。

メインイベント スーパーバンタム級日本タイトルマッチ
古橋岳也 vs 久我勇作
立場を変えた1年前のリマッチ。
前の試合は映像で見ましたが、久我が古橋をボコボコにしながら8R最終盤に古橋の良いパンチが入り、9RTKOで古橋の大逆転勝利。
今回の試合は、序盤から互角。若干、久我がポイント取ってるかなぁ、という感じ。6Rの攻勢から7Rでチャンピオンには倒しきってほしかったかなぁ。
0-1の判定でドロー。チャンピオンの防衛。
1年前の試合はクリンチがほとんどない真っ向勝負って感じでしたが、今回はチャンピオンが攻勢に出ようとすると挑戦者がクリンチで止めるという逆に真っ当な展開。
チャンピオンを応援してる方としてはイライラしましたが。
1年前の試合とくらべて明らかにチャンピオンが強くなってますね。
初防衛戦で決めた右のカウンターを狙いすぎてる感もありましたが、どこまで強くなってくれるのか楽しみです。

果たして久我3はあるのか?

 

令和の激闘王。

 

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野球、プロレス、音楽。会場に見に行きたいなぁ。